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自分が見ているものは他人も同じように見ているのか。
変わらないものと変わっていくもの。
75年前もこの場所で同じような風景を見ていたのかもしれない。
Landscapeシリーズではある時点で見た風景を写真に捉えた後、版を介在させメディウムにそのイメージを写し取る工程を作ることで作者が何度もその空間を追体験するような状況を作り出す。
そうすることによって改めて私はその場所にいたという存在を認識すると同時に時間軸を超えてその空間を他者と共有したい。
私にとってそれは追憶する行為でもある。
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